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トライアングル・ラブ -素直になれなくて-

第2章 出会い



「1組~、そろそろ整列しよー!」


イケメン先生が1組と書かれた看板の前で叫んだ。

その声と同時に、1組らしき人たちが名前順に整列を始めた。

なぜ名前順に並んでいるか分かったかって?
だって皆が並んでる人の名前聞いてんだもん。


「並ぶか!」

「うん!」


山Pの言葉に中島姫奈が元気に頷き、中島姫奈が山Pからバックを受け取り、俺たちも列に加わった。

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