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トライアングル・ラブ -素直になれなくて-

第2章 出会い



桜の花びらがヒラヒラと止めどなく降り続ける。


「裕也、体育館行こうぜ。」

「おう。」


俺と純は、肩を並べて体育館に向かった。

体育館に着くと、クラスごとに整列だったため、純と帰りは校門で待ち合わせと約束し、俺は1組の整列場所へと向かった。


へぇ。
もう友達作ったりしてんだ。


1組にたどり着くまでに、2組、3組を通ったが、すでに男女で会話しているところがあった。


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