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トライアングル・ラブ -素直になれなくて-

第2章 出会い



あ、1組発見。


俺は1組と書かれた紙を発見し、近づいた。

そこには、背が高く、若い男の先生が立っていた。
男の俺から見てもイケメンだった。


「1組の生徒かな?」

「あ…はい。」

「じゃぁ、この辺で待ってて。まだあんま揃ってないから。」


白い歯を見せながら言う好青年な先生。
でも、スーツ姿が似合ってないと感じるのは何故だろう。

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