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希望の欠片もない大切な人。

第4章 初

それからちょくちょく眠れない夜はお父様のベットに潜り込んで、抱きしめてもらって寝た。





そんな日々が続き、私はいつしか毎日お父様のところで寝るようになった。



ただ、私に変化が起こるまではそう長くかからなかった。

そう、私の心に──

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