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最後は後悔だけ。

第5章 私は馬鹿だった…?

「納得してないみたいね?でも、それが事実よ。佐々木詩織という人間はもう存在しない」


『…そうだね。私はもう人間じゃないものね』

「後悔、してる…?」

『ううん。後悔なんてしてないよ』

「……そう?」

『うん。ちょっと頭がついていけてないだけ…。私はもともと死ぬつもりだったし』


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