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わたし色の花

第9章 王子様で魔法使い

貴方の声を聴いていると
安心するのに
胸が高鳴るんです


貴方は私の
王子様で魔法使い

だってほら

こんなにも
私を幸せな気持ちにしてくれる

それは貴方が私に
恋の魔法をかけたからでしょう?

でも
貴方は王子様だから
庶民の私には
遠い存在

何度
夜を越えても
貴方に近づけない
そんな自分が
もどかしいです

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