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わたし色の花

第20章 ごめんね


ごめんね
大好きで仕方なかった



初めて
貴方に出逢った時

貴方は楽しそうに
友達と笑っていたね

季節はたしか
紅葉の雨が振る10月

その笑顔に
気がつけば心が貴方に持ってかれてた

あの時は
正直悔しかったな

貴方を見ているだけで
こんなにも
胸が騒いでしまう

貴方は私に
こんな感情抱かない

解ってるから

悔しかったの

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