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わたし色の花

第20章 ごめんね



少しずつではあるけど

話すようになって
解ったことは


貴方に
大切な人が居ること


これ以上ない笑顔で
その人のことを話す貴方に
泣きそうな私

でも
隣に居られたなら
それでも良かった

辛くて苦しくても
理由が
私じゃなくても

貴方が微笑みかけてくれるのが
話してくれるのが
嬉しかったの

そんな中途半端な気持ちだったから
罰が当たったのかな

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