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えっちで甘いきゃんでい

第2章 若くてチャラいオトコ。


「今日も暑いね~。こんなんじゃ夏バテで受験どころじゃないよお」

「チハルは受験するの?」

私なんかめんどくさいし、別に高校生にならなくてもいいかなって思ってるからな~

ハナミとチハルはバックをさげ、町中を歩く。

「もちろん受験するよ!私公立の大学行きたいんだ!だから高校生になって、もっといろんな勉強したいの!」

キラキラした目でしゃべるチハルは
私にはわからない世界をもっていて…

「そ、そっかぁ。私は勉強いいかな。卒業したら働くし」
援助交際とかいうラクな仕事があるって聞いたし。

「ハナミちゃん働くの?お互い違う道に行くね!」
チハルは笑顔で話した。

大学か…
いちいち大学とか勉強しても
ただめんどくさいだけなんじゃないかなあ

私今でも勉強全然してないし~

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