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えっちな理科準備室

第1章 私と悠馬くん

悠馬くんは発明の天才です。

数々のコンクールで賞をもらっている将来を有望視されている子なんです。

…なんの取り柄もない私と違って。

私は、悠馬くんが熱心に発明品をつくっているところを見るのが好きです。

悠馬くんは放課後、誰もいない理科準備室で、誰にも見つからないように色々な実験をしています。

それを知ってるのは実は私だけです。
私が探し物をしているとき、偶然、実験に没頭する悠馬君を見てしまったんです。

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