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えっちな理科準備室

第4章 新しい実験台

私は次の日の放課後も、理科準備室へ足を運びました。

ガラガラッ

扉を開けると、悠馬くんがいました。
いつも通り難しそうな実験をしています。

「こんにちは、悠馬くん」

私が呼びかけると、悠馬くんは私の方を向き、ほほえみました。

「やっぱり来たね、あゆみ」

「うん…だって私は…」

「わかってるじゃないか、きみは僕の実験台だ」

___そう、私は悠馬くんの実験台…私は、悠馬くんがいないと生きていけない…私の体は、昨日の一件以来、そうなってしまったのです。

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