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えっちな理科準備室

第4章 新しい実験台

薬とは、私と悠馬くんを繋いでくれた不思議なサプリの事です。飲むとエッチな気分になり…悠馬くんの命令には逆らえなくなるのです。

私がもらった小さな小瓶の中にはまだぎっしりと粒が残っていました。

「これを…誰かに飲ませればいいの?」

「そうだ、僕はこの薬の力が本物かどうか確かめたい。そのためには多くのサンプルが必要なんだ」

それはつまり、私以外の“実験台”が必要になったという事です。それはちょっと寂しいような気がします。

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