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好きって言わない距離

第18章 文化祭1

「ごめん、やり過ぎた」


慌てて私から離れた。


榊原君は私から目を逸らしてる。


「いやじゃない‥いやじゃないよ‥謝んないで」


私は榊原君にしがみついた。


「学校だから恥ずかしかっただけ」


そう言ったら優しく私の頭を撫でてくれた。


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