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「美味しい」


したり顔で一瞥し、榊原君も食べた。


「あっついな」


「ふふ…火傷しないでね」


「そうだな、美優とキス出来なくなったら美優泣くもんな」


「泣かないもん！でも困るけど…」


ははは…と榊原君は声を出して笑ってた。


本当だよ。


今じゃ榊原君のキス無しじゃ生きていかれません。