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好きって言わない距離

第26章 お互いに

「美優、気持ち良かった。ありがとう」


「私も…痛かったけど気持ち良かった」


お互いにっこり笑ってキスした。


「好きだよ…」


「爽…好きよ」


クスクス笑ってまたキスした。


そして抱き合った。


気持ちがほっこりした。


私達はゆっくりゆっくりここまできた。


好奇心じゃなくて、お互いをより深く知り合いお互いの愛してるを注ぎたくて…


爽…もう榊原君って呼ぶことはないと思った。


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