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好きって言わない距離

第27章 それから

なのに部屋に入ると不意に私をベッド優しく押し倒した。


そして、私を上から見下ろして言った。


「やっぱり先に甘いデザートをいただく」


「私、甘い?」


クスクス笑うと


「さあ、どうかな?」


榊原君はニヤリと得意げな顔をして、私に極上の甘い甘いキスを落とした。



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