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好きって言わない距離

第27章 それから

私は目を閉じた。


爽が好きで好きで胸がいっぱいになる。


「俺の可愛い未来の奥さん…」


爽は凄く優しい顔で言った。


その言葉に嬉しくて爽の首に手を回す。


「じゃあ、たっぷりいただこう」


耳元で囁く声に体は熱くなった。


爽の優しい指先が私をもっと甘くしていった。


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