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好きって言わない距離

第6章 ご褒美

その様子を見ていたのか、彩菜とレイカが私の席にやってきた。


「ねぇ、やっぱり付き合ってるんでしょ?」


彩菜が切り出す。


「えっ?違うよ」


正直に答えた。


「でもさ、好きでしょ?榊原君の事」


レイカ、直球過ぎ。


「・・・うっ」


「放課後、ミスドで尋問しま~す」


「え~っ!?」


無理だけど、ちょっと反抗してみた。


だけど放課後、彩菜とレイカに連行された。


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