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星空の下。

第2章 最悪の再会。

『柚香、おはよう。』

「おー、おはよ。やっと山之口って言わなくなったね~。」


流れ星を見てから1週間が過ぎた。

歓迎パーティーで皆(女子)と
色々な話をして、楽しい時間を過ごせた。


それにしても
私の隣の人は、未だ学校へ来ていない。

『ね、柚香。隣の人って、どんな人なの??』

気になって柚香に質問した。

「あ~...。その人、1年の時は真面目だったのに、今は女たらしだね。いろんな女と寝てるって噂ー!!あんまり学校に来ないから気にすることないよ!!」

笑いながら彼女は答えた。

い、いろんな女性と寝てる!?

とんでもない人の隣になっちゃったな。。。

隣同士の間は
学校に来ないでほしいな....


隣の空席を横目で見ながら
心の中で呟いた。

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