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星空の下。

第11章 想い。

「本当に大丈夫か??」

『うんっ。大丈夫!!』


玄関まで見送りに来てくれた
りゅーちゃんに別れを告げ外へ出た。



『ハッ、クシュン!!』

あー、寒い。

ハーっと吐く息が白く
凍えるような寒さだ。



りゅーちゃん、妹がいたんだね。

知らなかったよ。

もうすぐで2歳なんだね....。



キミを知る度に
どこか遠くに感じてしまう。

キミを愛しく思う度に
深く傷ついてしまいそうになる。


ねぇ、あなたは私のことが好きですか?

私はあなたのことが好きです。

この想いは他の誰にも負けない。

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