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星空の下。

第2章 最悪の再会。

同じ数字が書かれている人と
同じ班になる。

私は6だった。

『何番だった???』

恐る恐る柚香に聞いた。

「じゃーん!!!!」

見せてくれた紙に書いてあった数字は


『6だぁー!!!!』

やった、やった!!!!!!

柚香と同じ班だったら
あとの男子は、誰でもいいよ~♪

「6番の男子ー、こっちに来て~!!」

柚香がクラス中に言った。

「はーい、オレ6番!!!!」

その声の持ち主は門川君であった。

...。

あれ、あと1人は???

「もう1人が出てこないってことは...高岡がこの班?」

「だなっ。よろしくな山之口に、日南さん。」

『うんっ.....』


嘘。
高岡君と同じ班!?!?

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