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星空の下。

第8章 小さな嫉妬。

周りの景色が速くなる。

彼の引っ張る方へ
どんどんと進んでいく。


速すぎて
ついていくのに必死だ。

そう思っていたら、急に止まった。

どうやら集合場所に着いたようだ。


ザワザワーーー

只でさえ
時間に遅れて、学年全員の注目を浴びるのに....



もう1つ理由が....

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