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愛しい人~テニプリ~

第3章 #3

しばらく、テレビでおチビについてやっていたけど、いつの間にか俺は寝ちゃったらしい。




うたた寝の中。

懐かしい夢を見た。





俺が中3で、おチビが中1。



始めから変わったヤツでテニス部の注目の的となった。



『おっチビ~♪』

『…何すか、それ』

『親しみをこめて、俺がつけたあだ名~』



嫌そうな顔はしていたけど、それ以上は何も言わなかったから、俺はそのまま、呼び続けた。

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