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愛しい人~テニプリ~

第3章 #3

『まぁ、いい。俺には関係ないことだ』



話した相手が手塚で良かった。しつこくないし(笑)




『お前、帰らなくていいのか?雨は当分止みそうにないぞ?』



手塚の言葉に窓を見るが、たしかに止みそうにない。



『どうせ、傘を忘れたんだろう?なんなら、送ってやろうか?』



仕事を終えたらしい手塚が言う。

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