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愛しい人~テニプリ~

第5章 #5

「う~~ん…」



ミラが大きく背伸びをして、目を開ける。

そのせいで、ミラのキャミソールの肩紐がズレる。



「あのさぁ…仮にも俺らは、ただの友達なんだから…そんな格好すんなって」


ちょっと目のやり場に困る。




「リョーマ♪あたしは、リョーマとならOKだよ!」


いやいや、そーゆうことじゃなくて…。



「あたし、本気だよ?」


じっと大きな瞳で見つめられ、思わず、ドキっとしてしまう。

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