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私だけを見てよ。

第2章 出会い。



ふと顔を上げると、まだあどけない顔立ちの

男の子が立っていた。

??『これ、あなたのボールペンじゃないですか?』

絢美『あっ、本当だ!ごめんなさい。気付かなくて…』


男の子の手には、絢美お気に入りの

キティちゃんのボールペンが握られていた。


(さっき少ししゃがんだ時に落としたのかぁ)


そんなことを思いながら絢美はそれを受け取る。



ふわっ


絢美『あっ、、』

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