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私だけを見てよ。

第5章 迷い。



基臣『何でも好きなの頼んで!って大したもんないけど。』

絢美『いやいや、気を遣わせてごめんね!』

基臣『…いや、気にしないで。』


少し基臣の顔が曇った気がしたが、

絢美はパッと振り払って会話を続ける。


ここは無難に肉うどんをチョイスした絢美。

基臣には歌ってもらい、その間にうどんを啜る。

意外にもそのうどんはとてもおいしかった。

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