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姉×彼×わたし

第6章 差し込む朝日 昨日という悪夢




お風呂からあがった私は
父に

「私ちょっと可奈から呼ばれたからご飯食べたら行ってくる」

と言ったら父が

「だめだ。遅い時間に。」
と怒鳴った

父はこんなことに対しては神経になるのだ

「………………うん」


圧力がかかった私はご飯を食べて
自分の部屋に入った


どうしよう
胸が張り裂けそうだった

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