俺様彼氏は甘えん坊
第7章 繋がる想い
どれだけ時間が流れたのだろう…。
「ん…くっ…いてぇ…」
俺は頭の痛みで目を覚ました。
うっ…まじいてぇ…。
あ?
ここ…どこだ?
俺は辺りを見渡した。
そこは少し古びた倉庫みたいな所だった。
俺…あいつらに…。
「お目覚めですか?」
「っ!!てめぇ!ふざけたまねしてんじゃねぇよ!!」
俺は立ち上がり男たちに殴りかかろうとしたが、よけられてしまった。
「あんまり暴れない方がいいぜ…」
「あ?」
すると、その男たちの間から一人の女が男たちに手を捕まれて現れた。