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あいしてゆ

第7章 大希先輩

――ガチャ

「大希先輩、待たせてごめんなさい…ハァハァ」

大急ぎで階段を上ってきたあたしは息を切らしていた…

『大丈夫だよ。それより、急いで来たんだね?平気?』

なんて優しい先輩…

「あ、はい…大丈夫…です」

『神谷 葉月さん…』

え、先輩急にどうしたの――…?

「は、はいっ!!!」

『僕と付き合ってくれませんか?』

…はいーっ!?!??!

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