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ホントのキモチ

第2章 ※初めての××× 




4限目の数学が終わり昼休み。


さっきのは気にしなければいいんだよね…。

ただバカにしてきただけ…
私をからかっただけ…。


お弁当を取り出そうと鞄に手を伸ばした。

…その時……


ガシッ…


え…?
今目の前にある光景は誰かが私の手首を掴んでいて…


パッと顔を上げるとそこにいたのは嶺井君。


「な…に…?」

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