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ジャミルが考え込んでいると酒場にいた若い騎士二人が声を掛けてきた



？？？「おい、そこのお前！」



ジャミル「ん？なんですか？」



？？？「テメェ、まさかひとつで氷花を手に入れようとしてるだろ？」



ジャミル「そうですけど、どちら様ですか？」



？？？「ああ、すまない俺はパルナだ、職業は豪雷騎士だ！」



？？？「俺はサフィア、職業は尖烈騎士です」



ジャミル「それで、俺に何の用だ？」



パルナ「決まってるだろ？チームを組んで氷花を見つけるんだよ！」



ジャミル「ちょっと待て、いきなりそんな事言われても無理だよ、だいたいなんで知り合いでもない奴と組んで行かなきゃいけないんだ？」



サフィア「お前知らないのか？カミラ地帯に行く時は複数で行かないと入れないって」



ジャミル「えっ？マジで」



パルナ「しかも３人以上じゃないとダメだから」



サフィア「ちょっとぴったり３人じゃない～」



ジャミル「ふざけるな、勝手に決めつけるな、他の奴らと組めばいいじゃねぇか！」



パルナ「だって他の奴ら、強豪だから入れさせてくれないから」