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ジャミル「じゃあなんで俺を選んだ？」



サフィア「そりゃあ一人でいるからかわいそうだと思って……」



とりあえずジャミルは二人をフルボッコにした



パルナ「ちょっと待ってくれ、俺達が悪かったから」



サフィア「この意地悪！悪徳！人でなし！チンカス」



ジャミルは更に二人を追い討ちした



パルナ「俺何も言ってねぇじゃねぇか！」



ジャミル「とりあえず悪いけど他をあたってくれ、俺は一人で行くから」



パルナ「そんな～」



ジャミルはその後、寒さをカバーする防具に着替え、カミラ地帯に向かうのであった



カミラ地帯に向かうには最初の難関、高い高山に登らないと進めないのであった



気温－２０℃



ジャミル（今は何とか防具で寒さを凌いでいるが大丈夫だろうか……）



周りにも他の騎士が複数見えていた



ジャミル（あの防具じゃそのうち凍死するぞ）



ジャミルはそのまま雪山を小型ピッケルで登って行った



そして高山の中間地点に差し掛かった時である



ジャミル（ん？なんだ暖かくなってきたぞ！）



気温＋２℃



更に雪岩に何かが刺さっていた