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人外娘系

第30章 クラゲ娘(後編)『急激』

その頃、学園に戻っているロドン達はレインの様子が変に気付いたのは浜辺付近を歩いていた時であった



ラッチェル「レイン、顔色が悪いけど、具合でも悪いのか?」



レイン「なんだか身体が熱い……」



ロドンはレインの額を触ると熱かった



ロドン「凄い高熱だ、急ぐぞ」



3人は走って行った



学園に到着したのはレインが高熱を出してから20分後であった



ロドン「研究所は何処にある?」



ラッセル「こっちだ!」



ラッセルは学園の入り口の反対側に向かい、砂浜を掻き分けると木の板が隠れてあった



ラッセル「ここは脱出用の隠し通路だ、ここから入ればそのまま直接研究所に行ける」



ダッダッダッダッ



何年も使っていない通路の為、湿気って黴が生えていた



ラッセル「うわぁ、見ない間にこんなに汚くなっていたのか……今度掃除しよう」



そのまま汚い通路の奥に研究所があった、中に入ると狭い部屋(8畳)だが設備は整ってあった



ラッセル「しかし、研究員の奴ら何処に行ったんだ?」



ラッチェル「おい、そんな事より早くレインを助けてくれ」


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