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ヒュー
ヒュー



階段下から風が吹く



レグリス「ん？なんだこの風は？」



風の流れる場所に向かったが風は止まっていた



レグリス「今のは一体……」



その頃、スケルトンと戦う気鋭騎士にも異変が起きた



気鋭騎士Ａ「やはり数が多すぎる、このままでは」



気鋭騎士Ｂ「ここで死んだら団長を見捨てたと同じ事だ！」



クロウ「ああ、テェメら死にたくなかったら必死戦え！」



その時、思ったコイツ誰だと……



しばらくすると突然スケルトンが消滅した



シュパー



気鋭騎士Ｂ「やったか？」



気鋭騎士Ａ「スケルトンも諦めて死んだのだろう」



クロウ「………」



下の階段から偽レイナ団長が現れた



彼らからは団長が偽者とは気付いていない



気鋭騎士Ｂ「団長！ご無事ですか？」



偽レイナ「この通り、全然平気さ」



気鋭騎士Ａ「副団長とは合わなかったでしょうか？」



偽レイナ「すまない、彼は途中で魔物に殺され亡き者となった」



クロウ「ちょっと待て、あの鋼鉄の円盤使いが魔物に殺されただと？本当にお前団長か？」



偽レイナ「………」



クロウ「………」



偽レイナの体内から巨大な両手剣を取り出した



クロウ「伏せろ！」



偽レイナ「遅い！」



ヒュン



軽々と両手剣を振り、気鋭騎士二人が一瞬にして真っ二つにされた



伏せたクロウは背中から細剣を取り出した



クロウ「この閃光の細剣使い、貴様は避けられるか？」



偽レイナ「フフフッ」



そして偽レイナは両手剣から分裂型両手剣に変えた



分裂型両手剣（両手剣の両刃がから更に剣が伸びてる状態）