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桜の夢

第13章 反撃


「昨日心愛と話してて、心愛をもっとちゃんとした形で守ろうって決めたんだ。だから力を貸してくれ」


俺は二人に頼んだ。

すると間瀬がキレた。


「何が“守る”だよ。あんたも心愛を苦しめてた要素の1つなんだからね!勝手なこと言わないで!」

「それは本当に申し訳ないと思ってる。ちゃんと心愛に謝ったよ。」

「はぁ?!謝った?!ふざけたこ「まぁまぁ小百合ちゃん。ちょっと落ち着こうか」


誠司が助け船を出してくれた。

こういう時の誠司はほんとに助かる。

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