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私には夢があるの。

第5章 別れる


将「…で?」

春「え?」

将「で、なに?」

春「いっ…!」

声に反応し、頭を
あげると同時に前髪を

つかまれ、顔の正面に
近づけられる。

将「それで?」

背が合わないため、
私はつま先立ちをして

痛みを和らげる。

春「…っわかれて、
くだ…さい…っ」

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