テキストサイズ

私には夢があるの。

第11章 繦くんの病気


繦「病気?

腕じゃなくて?」

頷く。

春「さっき探検してたら、
お母さんと先生の話を

たまたま聞いちゃって…」


言えない。

治療方法がない病気
だなんて、絶対に。

心配かけたくないし。

春「ごめんね、
泣いちゃって…。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ