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私には夢があるの。

第17章 なにもできない…?



母「春夏?

いい知らせがあるわよぉ」


ベッドの横で

お母さんがニコニコしながら
いってくる。


なんだろ…


春「な…ぁに?」



病気の進行が進み、

言葉がうまくしゃべれなく
なっていた。



それでも、私は

人の役に立てることなら…
そうやって希望をもつ。




母「あのね…」





春「……へ?」



お母さんの言ったことは、


私の想像をはるかに越え、


同時に嬉しさと怖さが
体によみがえった。



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