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第2章 ~さぁ仕事だ~

『知り合いだろうが関係ない』

冷たい声が頭に響く

「あっははは。ナノハは容赦ないねー」

手で物体を弄びながら話しかける

『うるさい。仕事だからな』

「んーてかさぁ、これ扱いにくいんだけど。改良とかしてくないの?」

物体を見つめながら問いかける

『もう5時だぞ。向こうの世界との時間差を考えろバカ』

「え゛5時?」

ナノハの発言を聞き、慌ててデジタル時計を見る。

時計の針はきっかり5時をさしていた。

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