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南の龍

第11章 刻ん家


すると、部屋に電話の着信音が鳴り響いた。

私は、自分かと思い自分の携帯電話を確認する。

けど、それは俊の物だったらしく俊はもう電話を耳に当てていた。


数分話したあと俊は立ち上がった。

「ちょっと用事」

俊はそー言って部屋を出ていった。

輝は窓から顔をだして外に出てきた俊に「ほどほどに」と言っていた。

だから、多分私の予想では喧嘩なんだと思う。

絶対そんなことは聞かないけど。

てか、刻が気持ち良さそうに寝てるくらいだから特にひどいものではないんだろう。

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