テキストサイズ

南の龍

第11章 刻ん家


ご飯を食べたあともトランプをしたりテレビゲームをしたりした。

久しぶりにあんなにはしゃいだ。

途中で刻母の手伝いをしようとしたけど、やらなくていいと言われた。

終始輝はニコニコで刻はほぼ無表情で。

でも、楽しかった。


一息ついて時刻を見たら22時をさしていた。

昼寝をしてしまったせいで全く眠たくない。

「はぁ、疲れた!てか、美椰なにげにゲームうまいな」

輝がそふぁに寝転びながら言った。

「だろ?私天才だから」

「マジでそれ」

刻は眠たいのか欠伸をしている。

瑠樹はお風呂に入りに行って刻の母と父はもう寝てしまった。

「私、もう帰ろうかな」

「え?マジで!?なんで!?

「もう、こんな時間だし、刻の母さんと父さんも寝てるしさ」

「そか。じゃぁ、俺も帰る」

輝はそーゆうと立ち上がった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ