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「はぁぁあ」

私はまた朝から大きい欠伸をして通学路を歩いている。


刻はあの後電話で誰かに呼び出されたらしく帰っていった。

私は、寝るつもりは無かったのにいつのまにか眠りについていた。

朝起きてしわくちゃになった制服のシャツを見て、ため息をついた。

それから朝風呂して洗ってあった制服を身につけて、家を出て今にいたる。


昨日のことを思い出すだけで疲れとかイラつきとかが押し寄せてくる。

朝からずっと実織が帰ってきたらなんて声をかけようか考えている。