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時間の恋 上

第2章 君をしりたい

なぜあんな夢を・・・。

昨日男と久々にしゃべったからかもしれない。

もともと私は

男の人があんまり好きではない。
っというか
触れられると・・・拒絶して
震えてしまう。

いつこんなふうになったのか
自分も覚えていない

ただこの恐怖だけが体と心に残っていた。
でも唯一、触れられても平気な人がいる。和兄だけ。
そう・・・この人だけ。

まだこの時はね。

学校に行く準備をした。

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「紗癒梨今日どうゆう夢見た?」

「え・・・どうしたのいきなり?」

「ん・・・いや、なんか今日良くない夢見ちゃってさ」

「うーん?疲れ気味とか?」

「いやそれはないけど・・・」

「んー。私は何も見てないよ?ただぐっすり寝てねがいりしちゃっただけ。」

「寝ちがい笑 相変わらずだねクス」
「こら!わらわないの!優香はどんな夢見たの?」

「正直・・・よくわからない。」
紗癒梨はそのまま
無理に聞かないでいてくれた



「ただ昨日男と久々に話したから、余計にあれかも。緊張して気分がおかしくなったのかも」




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