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時間の恋 上

第2章 君をしりたい

PM-12:00-

お昼休みの時間

ふぅーやっと終わった

今日は午後の授業はないし

ご飯食べてそのまま帰るだけか~


「よし、弁当。あれ・・・紗癒梨がいない。」

紗癒梨と教室で
一緒に食べる約束を
していたから待ってるんだけど
教室を見渡しても


どこにも見当たらない

ったく、あの子わ・・・
よし探しに行こうー。

そのとき・・・


「あ!優香!!いたいた!」


紗癒梨の方からきた

「いたいたって・・・今探しに行こうとしたんだけど・・・汗」

「あ、ごめごめ!あのさ、さっきの男子二人いたでしょ!」

「うん。んで?」

「それでね!その二人も弁当一緒にどうだって誘っちゃった!」


「は、ハァアッ?まぢで?」

「うん、優香嫌がるかなって思ったんだけど、二人とも優香が思ってるほど悪い人じゃないから!
少しは信じてみたら?」

信じてみたらって・・・
昨日会ったばかりですよ・・・

紗癒梨さん~

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