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奴隷オークション

第2章 説明



カウンターの中にちょっと大きめの床下収納の扉がありそこから地下に入るはしごがかかっていた

なんか秘密基地みたいでワクワクする


はしごを下りると中は案外綺麗な廊下に出た。
(私の家より綺麗で新築の家って感じ
案外アットホームな印象)

「右の扉が事務所で左に真っ直ぐ行けば1・2・3号室がある。さらに下に4・5・6号室、さらに下に7・8・9号室があってそれぞれ仮奴隷部屋になってる」

右の扉には関係者以外立入禁止のプレートがかけてあった

左には真っ直ぐ廊下が伸びていて3段の階段が3つ間隔をあけて見えた


「仮奴隷部屋って何するところ?」


「奴隷は1日中時間の自由がない仕事だから時間に余裕がない人はここで数時間だけ仮奴隷としてつくしてるんだ」


「へぇ~そうなんだ~」


「まぁここら辺のシステムは一般の店と変わらないかな?
じゃあ、まず事務所行って服着替えるぞ」


「へぇ?この格好じゃダメなの?」


「汚れるし破られるかもしれないから、帰りに着る物がコスプレしかなくなるぞ?」


おぅ~っと危ない!

「さぁ着替えに行きましょうか?佐倉さん私何着るのかな?」


「フッフ、まぁはじめは奴隷服着ときますか?」


「はい?」

奴隷服ってなんだろ?


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