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奴隷オークション

第2章 説明



それから目的地に着くまで私と佐倉さんは雑談をしていた。


雑談って言っても佐倉さんの愚痴が多かったかな(笑)



佐倉さん黙ってたら結構アリだとおもうんだけどなぁ…喋るとちょっと女々しいところがある人だった



雑談しながら連れて来られたのは、都心から離れたデットタウンって感じの風景…その中でちょっとオシャレなカフェ
(外国の人が犬とか連れてコーヒー飲んでたりしそうな感じ)に車をとめて入った



中に入ると「いらっしゃいませ」っといかにも人が良さそうなマスターがカウンターから声をかけてきた


「佐倉戻りました」


「お疲れ様でした。その子がそうかい?」


「はい。14歳の間須さんです」

間須(あいす)って私の苗字
漢字で書くよりひらがなとかカタカナで書いた方が可愛いけどね


「はじめまして、あいすです!マスターよろしくお願いします!」


「元気な子だね~お仕事出来そうかい?」


「はい!」


「間須さんはまだ体験してないですがやる気は誰にも負けないぐらいあります」


「そうかい。もし体験してみて辛かったり嫌だったりしたら辞めていいからね?」


マスター優しい
見た目おじさんって感じだけど中身はおじいちゃんに近いと思う


「分かりました!佐倉さん早く体験奴隷したい!」


「はいはい分かってますよ、っというわけでマスター事務所戻りますね。部屋どこが空いてますか?」

「1~4は使用中だから5か8なら使えるが?」

「じゃあ5で、後10人ぐらい人集まりますか?」


「佐倉くんは新人に鬼畜だね~まぁちょっとずつ集めておくよ」


「お願いします」




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