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いつかは

第2章 呼び捨て

メールしてる最中でした
私は
名前で
呼び捨てで
呼ばないあなたが
イヤだった

メールぐらい
書くぐらいなら
いいじゃない


聞いてしまった
望んで
しまった
願って
言いたくなかったのに
言ってしまった

あなたはいいと言った
嬉しくて
でも
メールだけやで

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