未来~LEGEND
第1章 始まり…
まだあたしゎ6歳。
小学一年生で身長ゎいつも一番前
顔立ちにゎ自信がある方
目鼻立ちゎくっきり二重の小さいながらに鼻も高く薄い唇が印象づよい。
でもちょっと残念なのがシャイなところ
自分から初めて会う人に話し掛けるなんて絶対無理
だけど話し掛けられたら笑って答える。
だって一人ゎ嫌だもん
小一ながらにこんなこと思うなんてませてるのかもね
そんな接し方をして一応友達ゎ出来た。
莉子ちゃん。
長い黒髪がさらりと流して何とも眠そうな
垂れ目がほんとに可愛い
パッと見ればお人形さんじゃないかってくらいおっとりな性格の女の子。
あたしからしたら気を使わなくていつもペッタリ後を着いてきて人懐こい性格の莉子ちゃんにゎ結構好きな友達だった
だからずっと一緒に行動を共にしてた。
今日も莉子ちゃんに会うために学校行く
別に勉強が楽しいとか全くない
勉強にゎ自信あったから家で自習も特にしない。
あたしゎ登校道の途中にある桜の木から落ちる花びらを眺めながら歩いてたら
「奈月ちゃ~ん」
そう呼ばれて振り返るとフリフリのピンクのワンピースを着た莉子ちゃんがこっちに向かって走ってきた。
「莉子ちゃんおはよう」
「おはよう」
そう言って二人ゎ昨日見たテレビの話をしながら自分達の教室まで行った。