テキストサイズ

イトナミ

第2章 幼児の頃

もしもショウが第二次性徴を迎えた少年なら、性器を愛撫された直後に少女の陰部を間近に見てしまったら、平静を保つことは難しいでしょう。

そこはやはり幼児、ショウは大人の愛の営みと、露になった幼い下半身を見比べて首をかしげました。

「ねぇエマ、ミユが僕のこと大好きなら、僕のおちんちんをお口に入れたくなるのかな…」

「ショウ……」
私はショウを膝に抱き寄せ、ミユの縦スジを優しく撫でながら言い聞かせました。

「ショウ…… もっと大きくなって… そう、ミユも赤ちゃんが産めるくらい大きくなってからね…」

隣のお布団ではどうやら、ケイがアンナのなかに入る準備が始まっているようです。

「それまでは、大切にするの…… ショウもミユも、おちんちんは大切なところなのよ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ